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たちまち開き直る勇気

歯の妖精が来たよ

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歯の妖精が来たよ

数日前のことです。息子の歯磨きをしている時、下の前歯の大人の歯が一本生えてきていることに気がつき、ビックリ。そうか、5歳8ヶ月ともなれば、大人の歯が生えてくるのかあ、としげしげ見つめました。手前の乳歯は、ぐらぐらしているかなあ…いや、びくともせん。これは、やばい!次の日、学校が終わるのを待って歯医者に直行しました。

駆け込みだったのに快く診察していただくと「今、抜きましょう」と歯医者さんは即断。注射で麻酔をして一気に下の前歯を三本抜歯しました。止血用のガーゼを噛みしめた息子の目からは一筋の涙が。注射が大嫌いなのに、いやがらずよくがんばった。それも三本も抜いたなんて偉いぞ、息子よ!

1時間ほどガーゼを取り替えながら止血した後は、痛がるので奥歯で噛めば良いタイプの子供用痛み止め薬Tylenol(acetaminophen系)を4錠与えました(30キロあるから6~7歳なみの量です・汗)。2時間ほど様子を見ていましたが、痛みも治まり、夕食も器用に傷口を避けて通常量食べました。
帰宅したダンナさん、細長い乳歯三本を驚きながら眺めていました。息子曰く「Tooth Fairy(歯の妖精)が来るよ!」そう、アメリカでは乳歯が抜けると、それを枕の下に置きます。歯の妖精が夜にこっそりやってきて、抜けた歯をもらう代わりにお礼を置いていくという言い伝えがあるのです。ダダ曰く「Tooth FairyにEmailしておくからね!」息子はニコニコ…でもねえ、Emailってどうよ?

寝る前に枕の下へ3本の乳歯を置き、いつものように本を読み聞かせました。うとうとしてきた時、ベッドの横に積み重なっていた本が、ドサッと大きな音を立てて崩れました。「あ、Tooth Fairyが来たんだ」って私が言ったら、息子は本気にして眠気が吹っ飛び、「こわい~」としがみついてきました。そこで、「でもね、きっとすごーく小さくてかわいい妖精さんだから、大丈夫。それに、眠らないと来てくれないよ」と言って寝付かせました。

翌朝、息子は枕の下から一ドル札を三枚見つけ、歯の妖精が来たよ~と大満足。学校に行って担任の先生に話をしたらしく、お迎えの時に「ダダのEmailのおかげだねえ。もう、大人だねえ」とほめられながら教室から出てきました。この「大人だねえ」は魔法の言葉でしたね。その夜、夕飯の用意、片付けの手伝いを急に始めました。そして胸を張って「はがぬけたあとは、おとなだもん。ちがうんだー」と言う。そこでニッと笑うと歯っ欠けで、何ともかわいい。

じゃあ、そろそろまた眠ろうねえ、とベッドに潜り込みました。すると息子が怪訝な顔をして「ねえ、どうして小さいのに、3ドルもはこべたんだ?」と質問が。「おかあさん、日本人だから、よくわからないなあ。日本には歯の妖精さんがいないし」「いないの?」「うん。おかあさん、下の歯は屋根の上に放り投げたよ」「ええ?!」「「上の歯は、地面に埋めた」「ええ?!」「お金もらえるのいいなあ。もらえるなら歯を抜こうかなあ」「でも痛いよ」と、まあ、そんな会話をしているうちに欠伸が出、その夜は1冊の本を読んだだけで寝入ってしまいました。
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