晴天に恵まれた、一昨日。
両親と一緒に、関ヶ原へドライブに行ってきた。
私の実家からは、高速道路で1時間半ほど、約100kmの距離である。
山桜がまだ残っていて、新緑の中に映え、他の春の花木や桃の花などと共に、
たいへん美しい景観だった。
まず初めに、町の歴史民俗資料館を訪れた。
1600年関ヶ原合戦のことが、詳細に分かった。
2階に展示されてある屏風絵巻の場面解説が、興味深かった。
昼食後、関ヶ原ウォーランドへ行った。
ここの資料館には、レプリカでない当時の甲冑や武器などが展示されてあり、
400年の時空を超えて、当時の様子が目に浮かぶようである。
首塚から出土された(つまり敗者の)ボロボロの兜が、“もののあはれ”を感じさせた。
その後、決戦地跡へ。
東軍の勝利を決定づけた、激戦の跡地である。
非常に強い風が、吹いていた。
田園の中なので、カエルが生き生きと大合唱していた。
そして、すぐ近くの笹尾山へ。
島左近陣跡を経由して、険しい山道の階段を登っていくと、
格好の良い見晴らし台に到着。