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メモ帳の引用とメモ

ライフプラクティス情報に関する質問の数

に記したメモから ご無沙汰でした!!

現在マレーシアの地方都市、マラッカという土地にいます。ここ2~3日間の記憶を回想していき筆を進めていくことにしましょうか減肥食物
 この日記が少なくとも私にとって有意義なものであり、いずれ人生の絶望の淵をさまようことになろうとも、その淵から引き上げる蜘蛛の糸にならんことを期待します。

 さて、ハジャイからペナン行きのバスの予約をしついに乗り込むこととあいなりますれども、それは果たしてミニバスとは名ばかり、あきらかに大人七、八人程度乗るのがせいぜいのワゴン車に押し込まれる予想外の展開。
 私のこの身体からして決してスペースは広くはなく、なにしろ運転手を除いても貧乏バックパッカー二人を合わせて十人近くが乗り合わせる車内は、元々が非常に狭苦しいものでしたからなおさら、さすがにこれはとうんざりさせられましたが。
 まあ、そうこうと戸惑い逡巡しているうちに、運転手と思[オボ]しき人が前方にある小さな広場からいよいよこちらに向かってくるのです願景村
 彼がチケットを見せろと言ってきましたので、それに従い手渡すと引換に薄っぺらい名刺サイズの紙を目の前に出しこれを持っていろとだけ簡単に告げ、足早に車のほうへ近づいて行ったのです。直前になってからどうやら車内の点検を始めたようでした。

 すわ出発ということでいよいよ、車はまさにすし詰め状態で押し合いへし合い(ちょっと言い過ぎでした)しながら乗り込まなければならなかったのですが、とりあえずそれはそれとして、記憶を辿りながら座席順で簡単に乗客の記述していきます。
 
 男性の運転手は五十代に差し掛かった感じでしょう。働き盛りといった雰囲気が身体から滲みやや腹は出ていましたが、職業人として長年を過ごしてきた者の粘り強い力が遺憾なく太ましい腕や盛り上がった肩に乗る、頑健そのものの体。豊富で黒々とした頭髪は綺麗に七三分けに撫で付け、濃い目のサングラスをかけてはいるのは長時間の日照刺激を和らげるためでしょうか、隙間から覗く、そこだけ周囲に比べ白んでいる目元にある深い数本のシワからは、意外に人好きのする表情が伝わってきましたgrad din 化妝服務
 ところで、今回利用した乗り合いバスの業者は民間っぽいなとなんとなく雰囲気から思っていました。その場合は特にこのような仕事をしている人間は程度の違いこそあっても、営業の許可に地域の反社会的な勢力との断り切れない関わりがあり、この運転手も売り上げの一部を収めて働かせてもらっているのかななどと、勝手な想像をたくましくさせていたのでした。まず最初に目にした遠目からの印象として認めてしまっただけなのですが。
 少なくとも近くからしばらく客との接し方を見ていれば、愛想は決して良くもないが細々[コマゴマ]と客の世話を焼いていて、仕事に関してはそれなりに律儀さをもって務めているようでした。
 私の住む地元の商店街でぼちぼちと商売を営んでいる、接客は主に奥さんに任せ一歩奥まった場所で大体黙々と作業でもしているか、暇な時間帯には町内会の寄り合いにぶらりと顔を出してでもいそうな、二代三代目あたりの商店の主人と似た感じのタイプなんだろうと思えてきたのです。
 
追記〈1〉 2013・10・05 実際に調べていませんし、名称も覚えていないので手がかりも一切持ち合わせませんが、普通は公営のターミナルで業者が利用料を払っていると考えるのが妥当ではあります。 (追記〈1〉了)

追記〈2〉 2015・06・18 とある方のブログでは、ハジャイからペナン島までのミニバスを利用した際、一部の業者からかなりの料金をふっかけられそうになったという内容の記述がありました。
 移動費に限らず諸々の料金の相場を把握しておくのも勿論重要ですが、それでも場合によってはいちいち場当たり的な交渉をしなければならないときはあります。そういったことに不安を感じられる方は、事前に調べられるものは調べておき、信用出来そうな旅行会社へ連絡をとるなりしておくほうが安心は安心ですね。
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